【防災の日特集】「見つける」備え。ココヘリの防災について聞いてみた。
2026年9月1日の「防災の日」は、関東大震災から103年を迎えます。近年、激甚化する豪雨災害や大地震に対して「もしも」の備えがまだまだ不十分である中、登山用の山岳遭難捜索サービスとして知られる「ココヘリ」が、都市防災や災害対策の強力なツールとして改めて注目を集めています。BELAYでは2026年2月より「COCOHELI×BELAYの新たなプロジェクト」を開始。「ココヘリ」の捜索サービスを通じた山岳遭難への対応をはじめ、都市防災、高齢者の徘徊、子どもの迷子など、さまざまなシーンにおける安心安全への取り組みと、「BELAY」の自然との共生、安心安全に暮らせる持続可能な社会の実現に向けた取り組みの共創プロジェクトです。
今回、ココヘリサービスを提供するAUTHENTIC JAPAN株式会社(以下AUTHENTIC JAPAN(株))の進藤マリアさんに、災害時に通信インフラが途絶した状況でも機能するココヘリの技術を、どのように日頃の防災や命を守る備えに役立てるべきかなど聞いてみました。
「見つける」備え、始めてみませんか?
AUTHENTIC JAPAN(株)の進藤マリアさん
高尾山の麓に開設されていたココヘリのブランド発信スペース「COCOHELI TAKAO」(2026年3月にて閉館)でのアルバイトを経て2026年入社。
撮影協力:Mt.TAKAO BASE CAMP
https://takaobc.com/
山岳遭難から防災まで、ココヘリの強みを教えてください?
山でも都市災害などでも使えるココヘリ
「ココヘリの一番の強みは、ココヘリが独自に使っている専用の通信電波です。(専用の小型端末(発信機)から専用電波、GPS、Bluetooth通信の3つの電波を発信)
これがなぜいいかっていうと、例えば山岳遭難もそうですが都市災害時などに正確な位置を特定するのもすごく難しいなか、例えば、がれきの中にどなたかが埋もれてしまったとか、そういった場合に、どの瓦礫の中にいるのか、あと何メートルのところにその人がおられるのかを、GPS電波とか Bluetoothの電波だけで特定するのはすごく難しいです。しかしココヘリの発信機を持っていれば、受信機と直接通信が可能となりゼロ距離まで探せるんです。
これはもちろんその電波自体は例えばコンクリートが障害になることはあるんですけど、それで位置がずれて探せなくなるっていうことはないのでそうした点が最大の強みだと思います。」
災害に対しての取り組みについて教えてください?
子どもたちのお守りとしての「ココヘリ」
「2025年、石川県珠洲市と穴水町に対して、街においても使用可能な位置特定サービス「DRS」(ダイレクト・レスキュー・システム)の発信機を配布いたしました。配布したDRSは、地元の小学生の皆さんに「お守り」として持ってもらうことになりました。これは GPS端末になっているので、普段の日常の中でも、子供たちが今ちゃんと学校に向かってるな、学校から帰ってきてるな、習い事行ってるなっていうのを親がちゃんと確認できるっていうのも一つですし、また地震や津波といった災害時、行方不明になられたとしてもランドセルについたお守りが子どもたちを守る手助けをします。
山岳遭難の捜索活動だけでなく、自治体とも連携して震災などの非常時の家族の居場所や行方不明まで探し当てることができるサービスにも力を入れています。」
海難事故の防止などについての取り組みを教えてください?
ライフジャケット無料貸し出しを全国で初で実施!
「この夏から神奈川県の海水浴場(片瀬東浜海水浴場、片瀬西浜・鵠沼海水浴場、辻堂海水浴場)において「ココヘリマリン」付きライフジャケットの無料貸出を開始しました。特にお子様をお持ちの家族の方々のご利用が多いです。
昨年、片瀬東浜海水浴場に653,250人、片瀬西浜・鵠沼海水浴場に1,128,000人、辻堂海水浴場に2,532人の人が訪れて、かなり混雑するエリアなので当然迷子とかもあるんです。そういう迷子防止のためにも子供たちに発信機付きのライフジケットを着用してもらい、もし迷子になった場合でも親御さんが自分のスマホで子供たちの居場所を確認できます。そうすることでライフセイバーさんの迷子の捜索のため時間削減にもなり、他の救助活動の時間がもてるようにもなりました。」
「ココヘリマリン」発信機+ライフジャケット
「海での捜索にあたり電波は水中では機能しないので、浮いている必要があり、発信機+ライフジャケットが重要となるんです。発信機を収納するポーチも特別仕様で、ライフジャケットから外れることのない強力ベルクロ2重仕様となっていて安全性を確保しています。」
※ヘリーハンセンでは、海の安全に寄与する新たなサービスの開始に合わせてココヘリマリンの発信機専用のポケットを備えた子ども用のライフジャケットを発売した。またヘリーハンセンの旗艦店がある葉山マリーナ(神奈川県葉山町)を利用する月額会員に向けたココヘリマリンの無償レンタルサービスも開始。
ココヘリの日常生活での活用方法を教えてください?
バックパックからデイパックまで。ココヘリを「山でも街でも命綱に」
「ここまでも話してきましたが、ココヘリは山岳遭難捜索サービスとしてご使用されていると思いますが、普段でも持ち歩いていただくことをおすすめします。災害はいつ何時起こるかわかりません、いざというときにココヘリを持っていることがリスクの軽減につながります。
わたしは普段のデイパックにはトップのポケットのジッパーに取り付けそのまま中に入れています。」
「心配性のわたしはGPSモデルも持ち歩きます笑
このように専用ポーチに入れて付属のカラビナでショルダーのフックに固定しています。ぜひ普段でも持ち歩く習慣をつけていただければと思います。」
ココヘリとBELAYの取り組みを教えてください?
都会とアウトドアをつなぐ都市防災、環境保全、持続可能なライフスタイルを提案
「「ココヘリ」と「BELAY」の共創プロジェクトは、アウトドア環境はもとより、日常生活における安心・安全な暮らしの実現を目指す取り組みです。2026年2月よりスタートし「mountain-products.com」にて入会金無料(通常3,300円)で「ココヘリ」にご入会いただけBELAYオリジナル発信機(ステッカー付)をお届けいたします。」
入会・詳細はこちらから
https://www.mountain-products.com/products/14313
COCOHELI TAKAO BELAY POP UP
「2026年2月に、COCOHELI TAKAO(現在COCOHELI TAKAOは閉館)にてBELAYさんのPOP UPを開催しました。BELAYというブランドの活動やプロダクトの紹介、いざとときに役に立つ防災ボトルを作るワークショップなどを行っていただき多くの方に興味を持っていただけるPOP UPとなりました。」
いざというときに役に立つBELAYER BOTTLE
「ワークショップでは、学んで、作って、備える、日常でも野外でも役立つ自分用のBELAYERボトルを作るというものです。ボトルの中に便利なアウトドアグッズを詰めていざという時に備えとしてお持ち帰りいただきました。」
ゆたかな森がきれいな水になる活動
「BELAYさんは”ゆたかな森がきれいな水になる”をテーマに、森の整備ときれいな水の象徴であるわさび田再生の活動を山梨県道志村で行っていて、
私自身こうした活動には以前より興味があり、個人的ではありますがこの活動に参加させていただいています。
今後も「ココヘリ」と「BELAY」は、都会とアウトドアをつなぐ都市防災、環境保全、持続可能なライフスタイルを提案していきます。また会員の皆様と共に学んでいけるようなことを考えていますので楽しみにしていて下さい!」
ココヘリをもっと知りたい場合は?
「普段は高尾にあるMt.TAKAO BASE CAMPをベースに勤務しています。ココヘリに興味ある方はぜひお気軽にお声がけくだされば、しっかりと説明させていただきます。よろしくお願いします!」
9/1防災の日「見つける」備え、始めてみませんか?
AUTHENTIC JAPAN(株)さま、今回はありがとうございました!
「ココヘリ」とは
へリで山岳遭難者を捜索できる会員制の「民間へリ捜索サービス」です。山小屋などの民間組織による救助活動費用や公的機関の捜索打ち切り後に実施される民間の捜索費用を保険金としてお支払いする「山岳保険」に対して、「ココヘリ」は捜索サービスとして遭難者の生存率をあげることができます。
「ココヘリ」は発信機の電波とヘリ・ドローンを利用することで、従来の“目視での捜索”と比べ捜索時間を大幅に短縮し、「ここにいる」という0mの距離まで遭難者の位置を特定。捜索時間を長期化させないことが特徴です。
ココヘリ会員にそれぞれ専用の発信機を貸与し、会員は必ず発信機を身に着けて登山を行います。遭難事故発生時には、登山計画書にある山域をめがけてヘリを飛ばす準備を進めます。ヘリ・ドローンに受信機を搭載し、会員が身に着ける発信機と「直接通信」することで、スマートフォンが通信圏外の山域地帯でも迅速な捜索が可能となります。こうした「命を守る」ことへの高い性能が登山家に強く支持され、会員数は17万人を超えるまでに達しています。
ココヘリSHOPはこちらから
https://www.mountain-products.com/cocoheli
ココヘリホームページはこちらから
URL:https://www.authjapan.com/
国際山岳ガイド天野和明がココヘリのバックパック装着の極意を伝授
この画像でもわかるように付ける位置にも意味があるのです。バックパックの紹介記事ですが最後に天野氏がココヘリのバックパック装着の極意を伝授しています。
詳細はこちらから
https://www.mountain-products.com/features/BLUEICEchiru2403/
mountain-products.comでは防災ギアとしても注目の「DJI」のポータブル電源の発売を開始
高効率な給電性能と優れた耐久性を備えた「 DJI Power 1000 Mini 」は、キャンプや車中泊、映像制作、防災など、幅広いシーンで活躍します。
BELAY Inc.はDJIプロダクトの販売代理店です。
CAMPやVANLIFE、防災用品としても役立つDJIプロダクトをご提案します。
DJI SHOPはこちらから
https://www.mountain-products.com/dji_belay
あなたのactionがゆたかな森きれいな水になる
BELAYでは山梨県道志村の環境省自然共生サイト「養老の森(代表理事・養老孟司)」の森林整備活動とわさび田再生活動を行っており、売上の一部は〝ゆたかな森きれいな水〟を育む活動に充てられます。
BELAY Inc.
私たちはアウトドア・スポーツで培った経験、ノウハウ、最新のIT技術を用いて、限りある資源資産を有効に活用し、永続的に進化続けることのできるプラットフォームを立ち上げていきます。 それは、私たちが求める物、事、場所であり、生活であり、コミュニティーであり、生き方そのものであります。こだわりをもって集め、作り、使い、生活の中に溶け込んだライフスタイルを提案し、真に豊かな自然との共生、安心安全に暮らせる持続可能な社会の実現に向け取り組んでいます。
https://belay.jp/
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