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2022-01-21 金

道志村「養老の森」での森林整備活動のレポートです。【BELAYER act】

mountain-products.comを運営するBELAY Inc.が提供する“普段のライフスタイルが自然とサスティナブルな活動につながるアウトドアプラットフォーム”『BELAYER act』の一環である「自然を守る」活動が2021年5月から始まりました。毎月1回、山梨県の道志村にて、「養老の森」(顧問 養老孟司(東京大学名誉教授))の自然の森を育むための森林整備活動と、使われなくなった「わさび田」を再生するプロジェクトを行っています。

mountain-products.comの会員様が保有するBELAYER POINTがこの活動の源となります。(※会員さまのご負担は一切ありませんのでご安心下さい)『BELAYER act』のサービスを通して“いまできること”を自然にはじめてみませんか。

この記事はBELAYER act featuresをまとめた記事になります。

あなたのお買い物がサスティナブルにつながる『BELAYER act』とは?
mountain-products.comを運営するBELAY Inc.が提供する『BELAYER act』の詳細はこちらからご確認できます。
https://www.mountain-products.com/features/BELAYERact202103/

活動の場

「養老の森」 顧問 養老孟司(東京大学名誉教授)
日本の国土の約70%は森です。
しかし今、豊かな森を支えるはずの農山村は様々な問題を抱え疲弊しきっています。そして人口の流出や農林業の衰退は日々続き、農山村は存亡の危機にあります。こんな現実を踏まえて、もう一回森の暮らしを問い直し、放棄された森や農地、暮らしを健康に育もうというのが「養老の森」です。
養老先生の提唱する「森に還る、街から山へ参勤交代」をテーマに、森の間伐や植樹、伝統的な食生活や郷土芸能の復活、動植物の調査・保護などの勉強・活動を行います。
養老の森 公式サイトはこちらから
http://www.yoro-mori.com/

「ネイチャーランドオム」山梨県南都留郡道志村5964​
自然豊かでプライベート感も堪能できるのが魅力で、フィールド内に大小4つの沢が流れる清流に囲まれた山の中のキャンプ場​です。その森には多様な樹木や野生動物が生息し、運が良ければリスや鹿といった、生き物の姿も見ることも。上記の「養老の森」は「ネイチャーランドオム」の山の上に位置します。
http://www.natureland-om.co.jp/


2021.0522(Sat.) 「養老の森」森林整備〜沢周辺〜

植林された杉は、長い年月をかけ定期的に間伐をし、成長など見ながら木の本数を調整していきます。木そのものの伐採もあれば、枝打ちといって杉の横から出る枝を落とし、まっすぐ伸びた節の無い杉の木が出来上がります。
当然間伐された木や枝は整備しなければ斜面に放置されます。今回の主な整備はこの画像からもわかるように放置された間伐の杉のかたずけです。



今回は、現在は干上がっている沢の周辺を整備。画像のように倒木のような太い杉も沢に横たわっています。チェーンソーで人が運べる長さに切っていきます。


切った木は、沢の流れを妨げないよう傍らに積んでいきます。


沢には木だけでなく、枝打ちされた細かい枝もたまるのでこれもまとめていきます。(画像左)


沢周辺の斜面にもこのように杉の枯葉や枝が積もっています。これをまとめることで地面に日
が入り緑の下草が生えて綺麗な杉の森になっていきます。


作業は各自、自分のペースでゆっくりと。休憩中には森の色々なことを学ぶことができます。


ちなみにこれ何だと思いますか?
直径30ー40センチ位の大きな石が円状に並べられています。実はこれは焚火の石組みの跡。昔の山仕事の人たちは何日も山に入り自給自足で暮らしていた証です。

「BELAYER act」の森林整備活動の初回は、BELAYメンバー3名で参加。「道志の森」理事・事務局長である大田昌博氏の指導のもと森林整備のいろはの「い」から学び、作業し、いい汗を流しました。
微力ですが、今できること始まりました。
つづく



2021.0626(Sat.) 「養老の森」森林整備〜下草刈り〜

第2回「養老の森」での森林整備活動は、先週末6/26(土)行われました。今回は先日新たに新設された「養老の森」の水場&トイレ周辺の日の当たりがいいエリアの下草刈りを中心に整備活動をしました。


このように日の当たる場所では、この時期から夏にかけ下草が生い茂ってきます。下草刈りもまた重要な作業で、植林した苗や木の成長を助けます。
また下草を刈ることで緑の絨毯を敷いたような綺麗な森になる。これもまた重要です。


今回は作業メンバーも増え、下草刈り以外に間伐した杉で簡易の切り株椅子やベンチの製作も行われました。


我々の作業は、前回同様に下草や枝打ちされた杉を集める作業です。集めた枝や下草などはこのように木の根元にまとめていきます。大分手慣れてきました。


作業も進み、森がどんどんと変わっていきます。


このエリアは杉以外にもモミジ、サクラ、ケヤキなどの樹木もミックスされた雑木林です。ハンモックするにも最高のロケーションです。


新設されたトイレも綺麗。


「BELAYER act」の森林整備活動の第2回は、参加メンバーも7名となりました。今後も間伐、下草刈り、林道の整備、多様な樹木の植林などの活動を地道に続けていきます。 次回は7月の第4土曜日を予定しています。つづく



2021.0724(Sat.) 「養老の森」森林整備〜山道下斜面〜



「養老の森」の山道下の斜面の下草刈りと杉の枝葉の清掃を中心に整備活動をしました。木漏れ日が降り注ぐ森での作業。




下草を刈った後から枝や下草を集めます。そして集めた枝や下草などは木の根元にまとめていきます。


今シーズン新しく設置された、水場&トイレの建物周辺に砂利入れも行いました。


実はこの日は、ある行事がこの道志村であるので少し早めの上がり。


整備してさっぱりした斜面の前で集合写真。少し馴れてきた感じもあるでしょうか。
「BELAYER act」の「わさび田」再生プロジェクトも始動し、森林整備活動も目に見える形で森が変わっていきます。この活動は毎月の第4土曜日に行っています。



山を下りると、道志みちに世界各国のカラフルな風が吹き抜けていきました。

東京オリンピック 自転車・ロード男子ロードレース
東京、神奈川、山梨、静岡の1都3県15市町村を通過する総距離約244キロ
つづく



2021.0828(Sat.) 「養老の森」森林整備〜下草刈り〜



夏の下草の成長が早く、あっという間に背丈ほどまで延びます。今回は下草刈り(草,笹,灌木など)を中心に作業しました。道具のレクチャーを受け作業開始です。


この時期の作業前にまずこちら。ネーミングが秀逸な「ヒル下がりのジョニー」(左)や塩水(右)をシューズからパンツ裾に散布しヤマビルの侵入を防ぎます。ヤマビルは飛びついてきますのでパンツ裾上までしっかり散布しましょう。
安上がりで効果抜群の塩水は濃度を飽和状態まで濃くすることがコツです。
※ただし塩水はシューズ劣化を促進しますので、使用後は綺麗に洗い流して下さい。
*注::外部リンクとなります⇒ 株式会社エコ・トレード ヒル下がりのジョニー 140ml





植樹した木が周囲の雑草に被圧され衰退しないように、草刈りは定期的にする必要があります。除草剤の散布という方法もありますが、薬剤による環境面への影響は計り知れません。とはいえ広大な山での人力での作業は手間のかかる作業となります。

ここでの作業をはじめてから思う事は、1人より2人、2人より3人と、人手があればあるだけ効率よく作業が進むということです。その差は歴然です。


全部ではありませんが、綺麗に刈り取られた斜面を前に集合写真。今回は4名と「養老の森」大田さん5名での作業でした。
この活動は毎月の第4土曜日に行っています。
つづく




2021.0925(Sat.) 「養老の森」森林整備〜階段作りと小径整備〜

「養老の森」は広大な山の中にあります。道もある程度整備されていますが、今回は新しいルート作り。メインの道からショートカットしてトイレ・水場近くまで続く小径の整備をしました。
森林整備といいましょうか、いきなり土木作業からです汗 まずは下の小径に下りる画像の斜面に階段を作ります。


材料は枕木と支柱と砂利です。斜面を整備していきます。


枕木は約70cmに切っていきます。


整地した斜面に枕木の側面を上にして敷き、支柱で仮押さえします。これを段々に上り下りの歩幅を確認しながら仮設置。


全体仮設置の状態です。下りて左に曲がっていくので最後2段は少し角度を付け、道なりに誘導の長い枕木を置きました。


階段の間隔を調整したら支柱をハンマーで打ち込んでいきます。


仕上げは、地番固めと水はけを良くするために砂利をトラックから流し込み、ある程度、整地し固めて完成です。
かなりの重労働でしたが、新しいルートの入口の出来映えに満足。


平行して進めた小径の整備もこんな感じに。階段を下りると、この小径に繋がります。森をくぐりながら谷を渡るいい感じのショートカットルートでは。


土木現場で完成した階段を前に集合写真。今回は6名と「養老の森」大田さん7名での作業でした。
毎回感じるのは、人手でその日の森が大きく変わっていくということ。
この活動は毎月の第4土曜日に行っています。
つづく



2021.10.30(Sat.) 「養老の森」森林整備〜間伐〜

今回、「養老の森」での森林整備作業は、間伐でした。
〜間伐とは?〜
植林した木の成長に伴って、混みすぎた林の立木を間引いて伐採します。間伐することで、林内に適度に光が射し込み、下草などの下層植生が育とことで、水の保水能力(水質保全含む)や土砂流出防止機能が高くなるのです。植林された木1本1本の幹も太くなり、風や雪にも折れにくく強い山になります。
また、下草類が豊かになることで、多様な生物の生息を維持できるようになります。
そうした意味で今回の間伐作業は「養老の森」においても重要な作業のひとつなのです。

陽もずいぶんと傾いてきました。「養老の森」も秋から冬へ


今回、間伐の主役のお二方です。
お馴染み「養老の森」大田昌博氏 とすーちゃんこと佐藤進氏(林業家・道志村議会議員)

間伐といっても様々ですが、今回のようにある程度年数の経過した立木の伐採は素人ではなかなか難しく、われわれは勉強と、作業補助という形で参加させていただきました。


倒す方向に切り込みを入れます。





切り込み後、倒す方向を確認します。これが狂うと予期せぬ方向に倒れてしまう可能性もあるので慎重です。


逆サイドからチェンソーで切り込みを入れた後、くさび(黄色)を打ち込んでいきます。徐々に打ち込みながら、、


倒れるギリまできたら後は手で木をゆっくりと押せば、大きな放物線とともに、新しい景色に変わります。


伐採完了、すーちゃん、目測通りだったでしょうか?


倒木はその場で解体作業にはいります。今回は杉、檜を間伐しました。


横に出る枝を払っていきます。まっすぐに伸びた杉が姿を現します。
こうした間伐材も当然再生利用していくことが理想ですが、この伐採だけでも手間のかかる作業です。資源の循環サイクルがないとどこかで停滞してしまいます。


今回の作業は5名、少数精鋭部隊で行いました。
間伐する事で、背景の森のように陽が入り明るく強い山となります。

森林は、山、水源の保全、地球温暖化の防止、木材をはじめとする林産物として多面的な機能をもっています。そして森林は人々の生活に大きく貢献しています。このような機能を持続的に発揮していくためには、植栽、管理、間伐等の森林整備が重要であり、資源の循環利用を進めていく必要があると感じる今日この頃なのです汗

この活動は毎月の第4土曜日に行っています。
つづく



2021.11.20(Sat.) 「養老の森」で森林整備〜間伐材の処理〜

今回の作業は先月、間伐した倒木の解体・整理作業を中心に行いました。
〜間伐とは?〜
植林した木の成長に伴って、混みすぎた林の立木を間引いて伐採します。間伐することで、林内に適度に光が射し込み、下草などの下層植生が育とことで、水の保水能力(水質保全含む)や土砂流出防止機能が高くなるのです。植林された木1本1本の幹も太くなり、風や雪にも折れにくく強い山になります。
また、下草類が豊かになることで、多様な生物の生息を維持できるようになります。
そうした意味で今回の間伐作業は「養老の森」においても重要な作業のひとつなのです。

間伐したポイントまで結構な急登です。道具を分担して皆で登ります。道志村も本格的な冬に向け、その様子も夏とは様変わりしています。
冬の森の朝、気持ちが引き締まります。


本日の活動の場に着き、「養老の森」の大田氏より本日の作業の内容の説明を受けます。作業内容以外にも、森を育むための間伐の意味やその後の間伐材の処理等をいつも丁寧に教えていただき勉強になります。


BELAYのスタッフもまだ慣れない手つきですが枝を払っていきます。


間伐と言っても見ていただければわかるのですが、かなりの大木もあります。解体にもかなりの労力と人手がないと大変な作業です。
人手で運べる位の長さに切り解体が進みます。



平行して周りの地面の枝葉なども木の根元にまとめていきます。
普段何気なく見上げている樹木ですが、こうして間伐し、枝を落とすと1本からでもかなりの量の枝がでます。


大量にでた枝を一気に運ぶは、WOODSMANならぬWOODSWOMANたち。


作業後の森の様子です。見違えるように明るくなり、陽が斜面に入ってきます。こうして下草も育成され強い森になっていきます。


ふと手つかずの部分に目を向けるとこの通り。広大な森での地道な作業はこれからも続きます。


今回の作業は8名で行いました。
道志での整備活動も、春からはじめ冬になりました。

森林は、山、水源の保全、地球温暖化の防止、木材をはじめとする林産物として多面的な機能をもっています。そして森林は人々の生活に大きく貢献しています。このような機能を持続的に発揮していくためには、植栽、管理、間伐等の森林整備が重要であり、資源の循環利用を進めていく必要があります。
この活動は毎月の第4土曜日に行っています。

冬期に入り、この森林整備活動は2022春に再開いたします。その間は「わさび田」再生プロジェクトに注力します。




皆さまのBELAYER POINTがこの活動の原動力となっています。

【BELAY Inc.】
私たちはアウトドア・スポーツで培った経験、ノウハウ、最新のIT技術を用いて、限りある資源資産を有効に活用し、永続的に進化続けることのできるプラットフォームを立ち上げていきます。
それは、私たちが求める物、事、場所であり、生活であり、コミュニティーであり、生き方そのものであります。
こだわりをもって集め、作り、使い、生活の中に溶け込んだライフスタイルを提案し、真に豊かな自然との共生、安心安全に暮らせる持続可能な社会の実現に向け取り組んで参ります。

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(※会員さまのご負担は一切ありませんのでご安心下さい)
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