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2018-05-30 水

New-HALEのテーピングが良い訳。

〜アウトドア女子ヒミカの「いざ、涸沢キャンプ、その前に」VOL2

涸沢に行くには、スタート上高地バスターミナル〜徳沢〜横尾までは、平坦な林道を、約10.3キロ3時間くらい歩き、横尾〜本谷橋まで起伏の少ない登山道を、約2.8キロ1時間くらい、本谷橋~涸沢までは比較的急な登山道を、約2.4キロ2時間ほど歩くというのがノーマルなルート。片道約15.5キロ 所要時間6時間から7時間。
距離もそこそこあるだけに長時間の歩行は足、腰にくる。

昨今、よく見る登山スタイルとしては半パンにタイツというスタイル。タイツにも様々な機能があるものが発売されていているが、
タイツもいいが、様々な利点のあるテーピングはもっと普及すればいいと思っている。

ロールのテーピングはそれぞれ部位への貼り方や巻き方などがあり、面倒という印象を持つ人も多い。
それに対して実に簡単なのが、New-HALEのテーピングだ。
ロールで使用もあるが、部位で既にカットされているプレカットが使い勝手が良いのだ。貼りたい部位に自分の状態にあわせ貼れるのもいい。
また長時間の山行では、下界では半ズボンで軽快に、上るにつれてタイツやロングパンツへのレイヤリングの調整がしやすいというのも、またいい。

簡単・誰でも・すぐに貼れ、膝や腰、足首など必要な箇所に、目的や部位に応じた最適なセルフケアが出来るNew-HALEのテーピングをご紹介。


VテープとXテープ この2種類でかなりの部位をカバーできます。外反母趾には、がいはん健やかサポートテープ

左:Vテープ(伸縮率60%テープ、上からV字にプレカット済)は、膝・腰・ふくらはぎ・肩の不安やトラブルに。
中:Xテープ(伸縮率30%テープ、上と下からX字にプレカット済)は、足首のねんざ、疲労軽減に。
右:がいはん健やかサポートテープ(上部二股プレカット済)は、文字通り外反母趾に。


Vテープを膝に貼ってみた。

裏の切り取り線に沿って、下の部分をはがす

膝蓋骨(ひざの皿)下あたり(画像の親指あたり)で位置を決め、下部分を貼ります。

下部分をしっかり押さえ、Vをクロスして上に置いて位置を確認

Vの1本ずつ裏面をはがし、テープを全く伸ばさず、下からクロスしながら貼っていく感じ。

逆サイドも同様に、テープを全く伸ばさず、膝蓋骨(ひざの皿)が顔を出す感じで。

しっかりと全体を押さえ片足完成。 所要時間1分

両足完成 所要時間2分 あっという間に、自分で簡単に貼れます。


Vテープをふくらはぎに貼ってみた。

ひざの時同様に、裏の切り取り線に沿って下の部分をはがし、貼っていきます。

Vの1本ずつ、裏面をはがし、テープを全く伸ばさず、下からクロスしながら貼っていく感じ。

逆サイドも同様に、テープを全く伸ばさず、下でクロスするように、ふくらはぎがVでサポートされている感じで貼ります。

両足完成 所要時間2-3分 自分でも簡単に貼れます。


がいはん健やかサポートテープを親指に貼ってみた。

裏の切り取り線に沿って、二股の部分をはがし、親指を上下に包むように貼る。

親指を外に開く感じで、かかとに向かって残り部分を貼る。

完成、横から見るとこんな感じ。簡単です。


Xテープを足首に貼ってみた。

裏の切り取り線に沿って、Xを横にして中央の部分を剥がします。

中央の剥がれた部分に、かかとの位置を合わせ足を置きます。

まずはXの前から、土踏まずを上げる感じで、くるぶし方向にテンションをかけ伸ばし、約指一本分テンションを緩めて貼ります。(貼る瞬間に少し伸びを戻す感じです)

逆のXの前も同様に、くるぶし方向にまずはテンションをかけ伸ばし、約指一本分テンションを緩めて貼ります。

Xの後ろを、少しクロスする感じで、テンションをかけ伸ばし、約指一本分テンションを緩めて貼ります。

同様に、逆の後ろも、テンションをかけ伸ばし、約指一本分テンションを緩めて貼れば完成です。これまた簡単


実感!プレカットしてあるNew-HALEのテープは、自分で簡単に貼れるんです。

今回は、膝、ふくらはぎ、腰にVテープ、
足首にXテープ、外反母趾にがいはん健やかサポートテープと5カ所に貼ってみました。
実践では、自分の気になる部分をセレクトして、いつでもどのタイミングでも、自分でできるというのがNew-HALEテーピングの良いところ。


膝部分、立った時、しわができていいんです。

膝の場合、座った状態(約90度)で貼るので、立った状態ではこのようにしわが出ますが、これで正解です。
New-HALEのテーピングは、筋膜を緩めて、部位が伸びた状態でも、縮んだ状態でもその状態に応じて最適にサポートするのです。


こんなにコンパクトに携帯できるんです。※中央赤XがXテープ

ハサミを使用しないで貼れるNew-HALEのプレカットテープ、登山で起こるアクシデントにも活躍します。
そのまま持ち運んでも良いのですが、登山のファーストエイドキットになどに、折り畳んで軽量コンパクトに携帯できます。


体のケアだけでなく、こんな緊急時にも対応するんです。

ブーツのソール部分が登山の途中で、剥がれてしまったとか、登山口で、さあ登山靴に履き替えて、あれ? なんてこと、これあるんです。
今回のロケでも偶然か、必然か、スタッフのブーツのソール剥がれが判明、緊急対応。

散策程度なら何とかなるかもしれませんが、今回目指す上高地〜涸沢はもちろん、長期山行や、ある程度のトレッキングなどでも、ブーツのソールが剥がれたら、これもう大変歩けなくなります。
そんな時の対応にも備えられます。


ブーツの緊急対応、Xテープをソールに貼ってみた。

かかとの時同様に、裏面の中央部分をはがします。

剝がれているソールの部分を置きます。

ポイントは最後つまんで張り合わせます

両サイドからテンションをかけ貼り合わせます。
※両端の処理はできればテープ粘着面同士で貼り合わせることで接着強度が増します。

ブーツ表面は凹凸があったり、汚れ、濡れ等があるので、できれば画像のように最後はつまんでNew-HALEテープ粘着面同士で貼り合わせると耐久性が増します。


涸沢を目指してその準備、今回はNew-HALEのテーピング技術学び。

今回使用したテープは、VテープがAKTタイプ(伸縮テープ)と、XテープがSKタイプ(関節や筋肉を固定するあまり伸びないテープ)。

AKTタイプ(伸縮テープ)は、患部を固定するのではなく、筋肉の伸びに合わせて貼ることで、痛みの緩和、予防をはかったり、筋肉の過剰伸びを防ぐことで怪我防止に使われたりします。使用方法により疲労の回復効果もあります。伸縮率は約60%(10cmに切ったテープは約16cmまで伸びます)
これは、人間工学に基づき、ひじ・ひざ等の良く動く関節部分の皮膚の伸び率約50%を上回る伸縮率で、この伸縮率が、どの部位に貼っても突っ張り感を与えず皮膚へのストレスを軽減し、関節・筋肉をしっかりとサポートします。

また、SKタイプ(関節や筋肉を固定するあまり伸びないテープ)は、適度な伸縮率と優れた伸縮回復性により、可動範囲の調節が工夫できる固定力とフィット感の両立を生み出し、アンダーラップを必要とせずに、足首などに巻いてゴアつき感もありません。
この2タイプのテープが、New-HALEの最大の特徴です。

製品化から35年以上もの実績で得たノウハウが、安定した粘着力と超低刺激化を実現して多くのリピーターに使用されています。

テーピングになじみの無かった人もぜひ一度お試し頂ければです!
貼るのも、歩くのも楽しくなりますよ。

タイプや色などかなりのバリエーションがあります
New-HALEショップはこちらから
https://www.mountain-products.com/newhale

今回紹介できない部分の貼り方など、詳細は、
New-HALE効果的な貼り方と活用方法
http://www.new-hale.com/howto/index.html


鎌倉から第一歩踏み出しました。一歩一歩です。

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