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2022-05-23 月

養老孟司先生「わさび田再生」プロジェクトを視察。そこで何を語る!?【BELAYER act SPECIAL】

mountain-products.comを運営するBELAY Inc.が提供する“普段のライフスタイルが自然とサスティナブルな活動につながるアウトドアプラットフォーム”『BELAYER act』の一環である「自然を守る」活動が2021年5月から始まりました。毎月1回、山梨県の道志村にて、「養老の森」(顧問 養老孟司(東京大学名誉教授))の自然の森を育むための森林整備活動と、使われなくなった「わさび田」を再生するプロジェクトです。

mountain-products.comの会員様が保有するBELAYER POINTがこの活動の源となります。(※会員さまのご負担は一切ありませんのでご安心下さい)『BELAYER act』のサービスを通して“いまできること”から。

あなたのお買い物がサスティナブルにつながる『BELAYER act』とは?
mountain-products.comを運営するBELAY Inc.が提供する『BELAYER act』の詳細はこちらからご確認できます。
https://www.mountain-products.com/features/BELAYERact202103/

活動の場
「養老の森」 顧問 養老孟司(東京大学名誉教授)
日本の国土の約70%は森です。
しかし今、豊かな森を支えるはずの農山村は様々な問題を抱え疲弊しきっています。そして人口の流出や農林業の衰退は日々続き、農山村は存亡の危機にあります。こんな現実を踏まえて、もう一回森の暮らしを問い直し、放棄された森や農地、暮らしを健康に育もうというのが「養老の森」です。
養老先生の提唱する「森に還る、街から山へ参勤交代」をテーマに、森の間伐や植樹、伝統的な食生活や郷土芸能の復活、動植物の調査・保護などの勉強・活動を行います。
養老の森 公式サイトはこちらから
http://www.yoro-mori.com/

「ネイチャーランドオム」山梨県南都留郡道志村5964​
自然豊かでプライベート感も堪能できるのが魅力で、フィールド内に大小4つの沢が流れる清流に囲まれた山の中のキャンプ場​です。その森には多様な樹木や野生動物が生息し、運が良ければリスや鹿といった、生き物の姿も見ることも。上記の「養老の森」は「ネイチャーランドオム」の山の上に位置します。
http://www.natureland-om.co.jp/

今回は『BELAYER act』のスペシャルとして養老孟司先生のわさび田視察を模様をご紹介いたします。


養老孟司先生が、わさび田の視察にお越しになられました。

「一般社団法人 養老の森」の顧問を勤める養老孟司先生(東京大学名誉教授)が「わさび田」に来てくださいました。


養老 孟司 (ようろう たけし 1937年11月11日 - )
神奈川県鎌倉市生まれ。解剖学者。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。81年、東京大学医学部教授に就任し、現在東京大学名誉教授。『からだの見方』(筑摩書房、サントリー学芸賞受賞)、『唯脳論』(ちくま学芸文庫)、『バカの壁』(新潮新書)、「ヒトの壁」(新潮新書)など著書多数。大の虫好き。山梨県道志村「養老の森」の顧問を務め、「森に還る、街から山へ参勤交代」というテーマで都会と地方の2拠点生活を推奨している。

2003年に出版された『バカの壁』は439万部を記録し、戦後日本の歴代ベストセラー5位を記録している。発刊年で見れば、2000年以降の出版された書籍では1位。


自然の中でまずは、一服。「わさび田」をしばし眺められながら、ご自身の「わさび田」の思い出を語られました。

昔、虫の観察で地方の田舎に行った際、誤って「肥溜め(こえだめ)」に落ちてしまったそうです。今ではあまり見かけなくなった「肥溜め」ですが、昔は肥料として田舎などではよく見かけた風景です。

肥(こえ)に浸かってしまった足を、ちょうど近くにあった「わさび田」の綺麗な水で洗ったという思い出があるそうですw

※肥溜め/伝統的な農業設備の一種。農家その他で出た糞尿を地中に埋められた水カメなどに貯蔵し、主要な肥料として使用された。


「これは、わさびのいい肥料になるだろうと思ってね」といたずらな笑みを浮かべながらのその話に一同爆笑してしまいました。


その後も「わさび田」の構造や、獣害、わさびにつく虫のことなど色々と興味を持って話していただきました。養老の森でわさび田が再生し、わさびを食べることを楽しみにするとのことで、

最後に「また見に来ます。」と締めのお言葉をいただきました。


普段ではあまり見ることのない笑みを浮かべ、「わさび田」のことに少し興味持っていただけたかなと思います。


最後には、弊社BELAY Inc.3名と記念の一枚を。


今回「わさび田」までは、車でお越しいただいたのですが、帰りは「歩いて降りるよ」と新緑の森の道を、時折葉っぱの裏を確認しながらお帰りになられました。

養老先生の大変お元気なお姿に、私たちも元気をもらい、さらにやる気が出ました。

ありがとうございました!


この「わさび田再生」プロジェクトのクラウドファンディングは5/31まで実施中です

・プロジェクトページ | https://camp-fire.jp/projects/view/572492
・プロジェクト名 |山梨県道志村にて、50年間使われていなかった「わさび田」再生します。
・目標金額 |1,000,000円 All-or-Nothing方式
・期間 |2022年4月22日(金)〜2022年5月31日(火)
・支援者様へのお届け時期 |2022年8月見込

現在NEXT GOAL 目標 2,000,000円に挑戦中です。
ご興味のある方、ぜひプロジェクトページご覧いただければです!
皆様の温かいご支援をお待ちいたしております。




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