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2022-05-29 日

【BELAYER act14】わさび田再生プロジェクト 〜5/21-22いよいよ田植え〜

mountain-products.comを運営するBELAY Inc.が提供する“普段のライフスタイルが自然とサスティナブルな活動につながるアウトドアプラットフォーム”『BELAYER act』の一環である「自然を守る」活動が2021年5月から始まりました。毎月1回、山梨県の道志村にて、「養老の森」(顧問 養老孟司(東京大学名誉教授))の自然の森を育むための森林整備活動と、使われなくなった「わさび田」を再生するプロジェクトです。

mountain-products.comの会員様が保有するBELAYER POINTがこの活動の源となります。(※会員さまのご負担は一切ありませんのでご安心下さい)『BELAYER act』のサービスを通して“いまできること”から。

あなたのお買い物がサスティナブルにつながる『BELAYER act』とは?
mountain-products.comを運営するBELAY Inc.が提供する『BELAYER act』の詳細はこちらからご確認できます。
https://www.mountain-products.com/features/BELAYERact202103/

活動の場
「養老の森」 顧問 養老孟司(東京大学名誉教授)
日本の国土の約70%は森です。
しかし今、豊かな森を支えるはずの農山村は様々な問題を抱え疲弊しきっています。そして人口の流出や農林業の衰退は日々続き、農山村は存亡の危機にあります。こんな現実を踏まえて、もう一回森の暮らしを問い直し、放棄された森や農地、暮らしを健康に育もうというのが「養老の森」です。
養老先生の提唱する「森に還る、街から山へ参勤交代」をテーマに、森の間伐や植樹、伝統的な食生活や郷土芸能の復活、動植物の調査・保護などの勉強・活動を行います。
養老の森 公式サイトはこちらから
http://www.yoro-mori.com/

「ネイチャーランドオム」山梨県南都留郡道志村5964​
自然豊かでプライベート感も堪能できるのが魅力で、フィールド内に大小4つの沢が流れる清流に囲まれた山の中のキャンプ場​です。その森には多様な樹木や野生動物が生息し、運が良ければリスや鹿といった、生き物の姿も見ることも。上記の「養老の森」は「ネイチャーランドオム」の山の上に位置します。
http://www.natureland-om.co.jp/


2022.5/21 「わさび田再生プロジェクト」〜いよいよ田植え初日〜

わさび田の整備が4月いっぱいかかってしまって当初4月に田植えの予定が5月になってしまいましたが、5/21-22で田植えを行いました。昨年春より始めた再生もいよいよ田植えまで来ました。


5/21(土)は、あいにくの小雨の道志でしたが、パレット内で田植えを待っていた苗たちは瑞々しく、元気いっぱいです。


今回の田植えは4段ある「わさび田」の2段分の3段目、4段目に行います。まずは3段目、均等に70株を並べ植えていきます。何もかも初めてですが一株一株丁寧に植えました。3段目に植えた品種は、「鬼緑」比較的早期に収穫でき、丈夫で、性質も品質もよい品種です。特徴は茎が長く、根茎は濃緑色、極早生青茎系品種で、分けつが少ないため、根茎の太りがよいという品種です。


手前には、翌日植える予定の「赤鬼」が備えます。
「赤鬼」香り、好み、粘り、外観の美しさに最も優れ最高級わさびと言われる真妻系の品種です。特徴は茎が赤いこと、真妻の系統の中では比較的新しく、真妻が作りにくくなった沢でも適応しやすいという品種です。

今回はこの2種を田を分け植えます。


田植え初日、3段目「鬼緑」の田植えが完了しました。明日は4段目です。


この日、山梨日日新聞の取材を受けました。弊社の思いを語らせていただきました。


5/29(日)付朝刊「道志のワサビ田再生へ」という記事で掲載されました。


5/21田植え初日のメンバーです。
BELAYメンバーの他、普段は高所作業のプロフェッショナル集団、クライマー在籍の「スカイブルーサービス」に所属、サスティナブルなライフスタイルを実践しているマリオ君が参加してくれました。

なんとか田植え初日、これでいいのか?新たな未知の世界に突入です。期待と不安がありますが、ここから本番です。


2022.5/22 「わさび田再生プロジェクト」〜田植え2日目は、養老先生視察〜

昨日の小雨から、5/22(日)は天候は回復、日差しが降り注ぐいい天気となりました。ただ画像でもわかるように手前から2段目に直射日光が当たっています。わさびの生育には水温が命、これから夏に向けて直射日光で水温が上がらないよう、遮光対策も今後必要となります。


この日は、「一般社団法人 養老の森」の顧問を勤める養老孟司先生(東京大学名誉教授)が「わさび田」に来てくださいました。


養老先生の大変お元気なお姿に、私たちも元気をもらい、やる気が出ました。養老先生の視察の記事はこちらから
https://www.mountain-products.com/features/BELAYERactSP01/


4段目にも「赤鬼」を丁寧に植えていきます。これで今回の田植え3段目、4段目を完了しました。このあとに昨日植えた3段目、4段目に植えた苗は、安定して根付くように伸びた葉は剪定をしておきました。


養老先生と共に2日目のメンバーです。ヘアメイクアーティストのHAMAさんは、弊社の活動に賛同していただき4月より定期参加していただいています。いつもありがとうございます!


田植えが完了しました。ここからが本番です!

ここからは根気と愛情。元気に育って、1年半後に収穫できるのか!?

夢はさらに膨らみます。これも美味しいわさびで蕎麦を食べる日のため。
つづく。



養老孟司×伊藤仁美 ×伊藤東凌「森の中で語る未来へのバトン」スペシャル対談

この日は、一般社団法人「養老の森」「ツナグの森プロジェクト」主催
富士山の麓にある養老孟司氏が顧問の『養老の森』緑薫る森の中での対談とワークショップ開催されました。

一般社団法人「養老の森 」
http://www.yoro-mori.com/
ツナグの森プロジェクト
主宰:阿部朱華羅
https://www.facebook.com/scaramori

協賛:ネイチャーランド・オム
http://www.natureland-om.co.jp/
養老の森 雫カフェ
http://shizukucafe413.com/
道志むらおこし会
http://doshimuraokoshi.com/


この「わさび田再生」プロジェクトのクラウドファンディングは5/31(火)まで

・プロジェクトページ | https://camp-fire.jp/projects/view/572492
・プロジェクト名 |山梨県道志村にて、50年間使われていなかった「わさび田」再生します。
・目標金額 |1,000,000円 All-or-Nothing方式
・期間 |2022年4月22日(金)〜2022年5月31日(火)
・支援者様へのお届け時期 |2022年8月見込

ご興味のある方、ぜひプロジェクトページご覧いただければです!


皆様の温かいご支援よろしくお願いいたします!





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