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2019-02-26 火

〝products〟とのつきあいかた。Fjallraven G-1000

Fjallraven(フェールラーベン) 1960年にオッケ・ノルディンにより設立されたスウェーデンの国民的アウトドアブランド。
2月13~15日に横浜パシフィコで開催されたINTER STYLE 2019 にて、Fjallravenブランドの日本での展開を行う ワイエスインターナショナル株式会社 上田社長に〝フェールラーベンブランド〟について、〝products〟とのつきあいかたについて、お話しを伺いました。



Fjallraven(フェールラーベン)といえば「Kanken」。

Fjallraven (フェールラーベン)の代表するproductasとしてあまりにも有名な「Kanken」。
1978年、スウェーデンの子供たちに広がりつつあった背中の痛みを和らげるために生まれたKANKEN。今では、子供から大人まで世代を超えて使えるデザインと耐久性を併せ持つバックとして日本でも多くのファンがいます。
あまり知られていませんが、KANKENに使われている素材は、日本が世界で初めて事業化に成功したビニロンフィラメントという素材が採用されています。日本とはとても関係性が深いですね。
https://www.mountain-products.com/products/27





より多くの人が自然の中に足を踏み入れ、そしてトレッキングを楽しむこと。

Fjallraven のブランドコンセプトには、①Functionality(機能的である)、②Durability (丈夫で長持ち)、③Timelessness(時を超えて)、④Reliability(信頼を受ける)、➄User-friendliness(ユーザーフレンドリー)、⑥Versatility(対応力を備える)、とういう、6つの約束のワードが書かれています。
日本では、「Kanken」があまりにも有名ですが、ここにFjallraven のアウトドアブランドとしての考えが読み取れるのではないかと思います。

Fjallraven のブランドコンセプトをリアルに体験することができる「 FjallravenClassic 」。
FjallravenClassicのコンセプトは、より多くの人が自然の中に足を踏み入れ、そしてトレッキングを楽しむこと。
このアイディアはFjallravenの設立者オッケ・ノルディンからもたらされたものです。彼はいつもスウェーデンの山々の壮大な景色と息をのむような風景に触発されていました。そして、彼は他の人にもこの風景を味わってほしいと望んでいました。さらに重要なことは、数日間にわたるトレッキングをして心から自由を感じること。その解決方法が「Fjallraven Classic」でした。
当初、Fjallravenはまだ世界的な企業ではなかったので、まずはなるべく地元の人が山に入ることに焦点をあて、スウェーデンの有名なロングトレイルルートである「王様の散歩道」を選びました。さらに食事や輸送、安全に関わるあらゆることを準備して、スウェーデンの人々にアクセスしました。こうして2005年に初めてのFjallravenClassicが開催され、152人のトレッカーが完歩しました。それから10年後の2015年には2,136人のトレッカーが参加するほど大きなものになりました。2017年にはスウェーデンのほかデンマーク、アメリカ、香港の4ヶ国で同じコンセプトのもとFjallravenClassicが開催されました。FjallravenClassicのコンセプトは、「競争ではない」こと、「他のハイカーと交流をもち、生涯のまたとない好機としてトレッキングを楽しむ」ことです。
フェールラーベン ABOUT US フェールラーベンクラシックより(引用元) http://fjallraven.jp/fjallraven3/adventure/fjallraven-classic



グリーンランド1000キロ走破という偉業から生まれたG-1000

テントからウェアまで汎用性が高い生地素材、それがフェールラーベンの誇るG-1000。ウェアは一年中世界のどの気候にも対応でき、冒険・世界旅行にはなくてはならない生地素材です。素材は「ポリエステル65%+高品質コットン35%」を高密度に織り上げたもの。その生地にグリーンランドワックスを目的に合わせて含浸させることでよりアグレッシブな素材に生まれ変わります。
この組み合わせで、世界最高クラスのアウトドア生地素材となります。

【グリーンランド1000キロ走破という偉業から生まれたG-1000】
1960年初めの頃、アウトドアウェアは現在とは異なり機能的なものというには程遠いものでした----。
1966年、フェールラーベンは荒れ狂う天候のグリーンランドを走破するというスカンディナビア探検隊に「バックパック」と画期的な「サーモテント」を提供します。帰国した隊員達から「この遠征の成功はフェールラーベンとともにある」という栄誉ある言葉を受け取ります。
しかし、この遠征で問題点が露呈します。それはグリーンランドの荒れ狂う天候にアウターウェアが全く歯が立たないことでした。
そこで創業者オッケ・ノルディンは、テント用に開発した高密度に織り上げられた生地をアウターウェアにすることを考えます。当時革新的だった「軽い」「丈夫」「防風」「防水」に優れたテント素材をアウターウェアにしたのです。
フェールラーベン ABOUT US マテリアルガイドより(引用元) http://fjallraven.jp/fjallraven3/guide/material-guides/g1000




〝products〟とのつきあいかたを聞いてみた。

現在の私のモノ(products)とのつきあいかたですが、これまで長年アウトドア・スポーツの仕事に関わってきた中で、いま特に強く思っているのは、モノ(products)を買って使って古くなったら、捨てるというようなモノではなく、自分なりのメンテナンスを続けて経年変化を楽しむようなモノとのつきあいかたをしていきたいですね。また、フェールラーベンブランドを通じて、自分仕様のモノを皆さんにも是非お勧めしていきたいと思っています。
フェールラーベンのG-1000は、正にそういったことができる素材だと思います。お気に入りの自分仕様のモノと一緒に素敵なアウトドアライフを過ごしていきたいですね。 ワイエスインターナショナル 代表取締役 上田雄一郎






ワイエスインターナショナル 株式会社 (フェールラーベン日本正規輸入販売代理店)

〒107-0062
東京都港区南青山6-7-2 VORT南青山Ⅰ6F

Web Site http://www.fjallraven.jp

mountain-products.com Fjallraven brand page https://www.mountain-products.com/fjallraven



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