2017-09-05 火

VARGOの、アルコールストーブ、ウッドストーブ、そして火吹き棒

巷ではブームの気配があるような、ないような、、バーナーではなくストーブという言葉が合う、シンプルでスローな野外アイテム。どこか懐かしく、そして愛着がわくのには理由がありそうだ。
VARGOのアルコールストーブとウッドストーブ、それに火吹き棒。
現在、ストーブといえば手軽で火力も強いガスが圧倒的シェアであることは周知の事実ではあるが、アルコールのゆるりとした炎や、薪をくべて、火を吹き、あがる煙とパチパチと音する火を傍らにゆったりとした時間を過ごすにはこうしたストーブはいいものです。また超軽量であることからソロやファストパッキングの装備としてもこれまたいいのです。

シンプルなプロダクトでシンプルなアウトドアライフを

VARGO チタニウムトライアドマルチフューエルストーブ　

連続燃焼時間約20分。500ccの水を約5〜6分で沸かします。アルコール、固形燃料、燃料ジェルでの使用を可能にしたストーブ。親切な五徳付き。残ったアルコールは五徳を使用してアルコールボトルへ戻すことが可能です。
画像のように別売のヘキサゴンウッドストーブと組み合わせることより、効率的な燃焼力を得ることが出来ます。

まずはアルコール補給を

中央のくぼみ部分にアルコールを注入します。
ポイントは中央のくぼみからはみ出る位溢れんばかりにたっぷりと注ぎます。(画像の感じだと、まだまだ注げますね)
※アルコールは薬局等で販売している、いわゆる燃料アルコールを使用。

アルコール持ち運びに必需品である燃料ボトル
VARGOアルコールフューエルボトル240ml

ライターやマッチじゃ味気ない、ファイヤースパークで着火しよう

VARGOアルティメットファイヤースターター (火吹き棒)付属のファイヤースパークで着火。簡単便利に火花を放ちます。

ストーブにあまり近づかず、離れて火花を落とす感じでスパーク。(近づきすぎると勢い余ってストーブに激突の恐れあります)

時間と共に火力が安定

最初は赤炎も出ていますが、ストーブ本体が温まると回りの小さな穴から青炎を吹き、そこそこの火力になります。

気象条件にもよると思いますが。。

カタログ上では500ccの水を5〜6分で沸騰とありますが、条件により差はあると思います。

ちなみに固形燃料の場合はこんな感じで

アルコール使用時の逆さま(裏面)にして立て、中央のくぼみ部分に固形燃料やジェルを置いて使用下さい。

VARGO チタニウムヘキサゴンウッドストーブ

先のアルコールストーブ時には風防として使用していた折り畳み式ネイチャーストーブ。
落葉や枝等を燃料として使用します。収納ケース付きで軽量コンパクト。アルコールストーブの風防としてセットでの使用が望ましいかと。

着火はもちろんファイヤースパーク

ワセリンを塗った綿を着火剤として。
今回は乾いた薪を持参し使用しました。実際の野外での薪は木の種類によって燃え易いもの燃えにくいものがあります。そんな知識を試行錯誤から勉強していくのもいいものです。

細かい薪へと火を移していきます

火がある程度しっかりとつけば、ここで一気に勢いをつける必要があります。

VARGOアルティメットファイヤースターター (火吹き棒)の出番です

アルティメットファイアースターターは、ファイヤースパークが付属された火吹き棒です。
噴き出し口を小さく設計することでより長く一定の空気を送り込むことを可能にしました。濡れた落ち葉や枯れ枝での焚き火も、これさえあれば簡単に行うことが可能です。

一気に炎が燃え上がり、同時にテンションも上がります。

燃え尽きれば、この綺麗な炭状態に

ストーブ自体小さなサイズではありますが炭火で暖がとれ、防寒用ストーブとしても使えます。(ある程度ですが、かなり暖かいです)
自然を感じるネイチャーストーブ、これは特に男子向け魅力的アイテムなのでは。

VARGOの三種の火神器、アルコールストーブ、ウッドストーブ、そして火吹き棒

アウトドアで火は欠かせないものです。いざという時に火をおこすことができれば身を守ることができるのです。
今の時代だからこそ、火をおこすというこの道具たちに魅力を感じてもらえればと思います。

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https://www.mountain-products.com/vargo