2018-01-20 土

焚き火遊びは、なかなか奥が深い。

小春日和のある日、飯能の河原で焚き火遊びをしてきました。
一言で焚き火といっても、薪割りから始まり、火付け、調理等の一連の流れがあり、それぞれの作業、道具を使いこなせば焚き火の楽しみも倍増します。
今回の特集では、道具を使った焚き火の楽しみ方や裏技をご紹介いたします。

まずは薪割り。

①薪は持参の杉の板片。杉自体、軽量で節も少なくよく燃えてくれます。
②安定した土台となる場所を選びましょう
③割る薪と同等以上の重さのナイフがベストです。
(軽量重視のナイフは不向き)
④薪を土台に立て、断面にナイフを置き、他の薪を小槌代わりにジャストミート
⑤刃が薪に食い込んだら、ナイフをひねれば割れてくれます。
⑥この繰り返し　細かいものから太いものまで必要な薪量を。

今回の使用ナイフ

baladeo knife Maringa
¥3,888 (税込)
伝統と今が融合したナイフ。
温かみのある木製ハンドルから続く美しいラインが、効率よく片手で開く事のできるシステムを包みこんでいます。
総重量87g!!

https://www.mountain-products.com/products/3307

VICTORINOX renger wood55
¥10,368 (税込)
「レンジャーウッド 55」は実用性が高く、多くの作業に役立ちます。ロック付きのメインブレードとのこぎりが装備されています。何より際立つのは、ウォールナット材でつくられたハンドルの美しさです。洗練されたハンドルが印象に残ります。

https://www.victorinox.com/jp/ja///Large-Pocket-Knives/-55/p/0.9561.63

火付け用の着火剤色々

最初に火をおこすのに重要な着火剤(材)には様々なものがありますが、身近かなものや、他の作業と共用できるものなどを使用すれば一々用意することなく、常にアウトドアで常備するモノを使うのがポイント。

麻ひも
ホームセンターで販売している太めの麻ヒモをもっておくと何かと便利です。タープやテントの固定や、ナイフでほぐせば良いこれが最高の着火材となるのです。　ナイフを固定して麻ひもを手前に引く感じで、馴れてくればあっという間にかなりの量産可能です。

live fire
アウトドアや非常時を想定した高機能・コンパクトな繰り返し使える着火剤です。ブッシュクラフト、サバイバルといった環境での"火おこし"シーンに重宝します。

フリスクのようなケースを開けると、繊細な着火剤が入っており、ファイアースパークなど火花で着火の際は画像のように、ナイフ先で毛羽立たせてからスパークして下さい。
(ライターなどで着火の場合は、そのままでも着火します。)
着火後、火が移ったら蓋のスライドで締めて火元から取り出します。
携帯性があり、何度も使用できる優れものです。

Vaseline(ワセリン)
ナイフの使用後の手入れにもいいワセリンですが、綿などにワセリンを染み込ませれば、これもまた良い着火剤として使えます。
万能ワセリンはバックパックに常備アイテムですよ。

今回の焚き火台

TSCUM LOWIMPACT FIREBOWL
厚手のステンレスプレートを使用したファイヤーボール。
焚火に耐える為に1枚のプレート厚を2mm、耐熱・耐酸性に強いステンレススチールを採用。
3枚から6枚のプレートを組み合わせることで焚火やバーベキュー、ダッジオーブンや暖炉など様々なサイズ、用途に使用が可能です。
プレート1枚当たり約310g、総量は1,880gとかなり使いがいのある仕様になっています。
こちらの商品は現在展開されておりません。
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チャンファイヤーボウルローインパクトレギュラーサイズ Tschum FIRE BOWL Lowimpact Regular 焚き火台